[ブログ]さが維新まつりがまちどおしい!
「さが維新まつり」で行われる様々な催しの様子をお伝えします!

 

 

2019/10/15伝承芸能等
出演団体が決定しました。

 サガテレビからこころざしのもり(県立図書館南)まで続く道では、今年新たに加わった「さが維新おどり(総おどり)」の演舞と、地域に根差す伝承芸能等披露でまつりをさらに盛り上げていただきます。

出演団体

赤熊太鼓保存会(吉野ヶ里町)
赤熊太鼓保存会(吉野ヶ里町)  今から460年ほど前、周防国の第16代当主、大内義隆の大軍と、佐賀、神埼を中心とする国人たちが合戦をし、大内軍を打ち破ったと伝えられています。その戦いを田手畷の戦いと言い、その折、鉦、太鼓を打ち鳴らし奇襲をかけ勝利を得、大内勢による肥前支配を否定し、肥前を守ったと言われる「赤熊武士」の武勇伝にちなみ命名。

打ち合わせのため練習会場にお邪魔しました。会場近づくと、なんとも勇ましい太鼓の音が、外まで鳴り響いており、そのドアを開けると…
 体全体に振動してくる太鼓太鼓太鼓。この迫力をぜひ体感していただきたい!!
吉野ヶ里バンブーオーケストラ(吉野ヶ里町)
吉野ヶ里バンブーオーケストラ(吉野ヶ里町)  自然の竹を活用した創作楽器による、日本初のアマチュア合奏団。「地元の資源を活かそう」「地域に根差した伝統文化をつくろう」と、佐賀県出身の竹の演奏家、柴田旺山氏指導のもと平成8年4月に結成し、「世界炎の博覧会」にてデビュー。メンバーは2歳から70代まで約20名。世代を超えての活動集団として注目されており、演奏活動を通して里山保全と竹環境問題についても発信し続けています。

 竹で創られた楽器で奏でられる音楽は、ひとときのやすらぎを覚える優しさがあります。珍しい形状の楽器を身近で見られるのも楽しみのひとつ。
 ほかの団体とはまた違った調べを会場でお楽しみください。
弁財太鼓浮立同好会(小城市)
弁財太鼓浮立同好会(小城市)  潮の満ち引きによって姿を現す沖ノ島には、約400年前、干ばつの人身御供として海に身を投げた「おしまさん」が雨乞いの神として祀られている。毎年旧暦6月19日、五穀豊穣を願って沖ノ島詣りが行われ、有明海沿岸の人々が夜通し太鼓浮立を奉納する。芦刈町では夏祭りを同時開催し、地元住民や見物客を含め大いに盛り上がる。弁財太鼓浮立は、弁財地区の地元住民を中心に構成され、数百年間変わらぬ太鼓の演奏スタイルを継承している。

 軽やかな節の浮立太鼓の音色は、あたりを一気にまつりモードに変え、軽やかに体がリズムを取り出します。秋のまつりを堪能してください。

 


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