2022/10/24インフォ
「第５回さが維新まつり」が終了しました

去る１０月２３日の日曜日、朝から汗ばむほどの陽気となり、１０月とは思えない気温の中、「第５回さが維新まつり」がスタートしました！

今年は初の日曜日、また午前中の開催となりましたが、さが維新おどり隊による演舞、葉隠太鼓の演奏で、会場の雰囲気がだんだんと盛り上がってきました。

佐賀城の鯱の門が開き、行列隊が登場です。
今回の行列は、今年生誕２００年を迎える、枝吉神陽/島義勇/佐野常民の同い年３人で構成しました。


また、今回のまつりでは、現代でいう理化学研究所「精煉方」の主任だった佐野常民が主導し、建造した日本初の実用蒸気船「凌風丸」のフロートを制作。行列の出発式では、山口祥義（やまぐちよしのり）佐賀県知事の「さが維新まつり　時代行列、出発進行！」の号令のもと、凌風丸から汽笛の音が響き渡りました。



行列隊は、城内通りから、島義勇銅像前に向かいました。ここでは、餅まきを実施。
生誕２００年を迎える、枝吉神陽/島義勇/佐野常民から逆プレゼント！
凌風丸のフロートから、紅白の餅や、駄菓子を皆さんへ！

島義勇銅像前での餅まきを終え、行列隊は、佐賀県立博物館・美術館前の佐賀さいこうフェス会場に向かいました。先に会場の雰囲気を盛り上げてくれていた、さが維新おどり隊が、行列を迎え入れます。さいこうフェスの会場を一周すると、一同はステージへ。

行列の紹介の後は、「幕末・維新　佐賀のおもてなし隊八賢人」の歴史寸劇「志は永遠に」を披露。劇中では、幕末維新の激動の時代、日本をよい国にすべく奔走した、おない年の３人（枝吉神陽/島義勇/佐野常民）の熱い志を描きました。

最後はステージに行列出演の皆さんが集まり、「志、一つ、佐賀」の掛け声で締めくくりました。このまつりを通して、今年、生誕２００年を迎える佐賀出身の３人の偉人、枝吉神陽/島義勇/佐野常民について、少しでも興味を持ってくださる方が増え、郷土の誇りに繋がれば幸いです。

まつりに御来場いただいたお客様、御協力いただいたすべての皆様、本当にありがとうございました。


また、関連企画として、
・県内の農業系高校の生徒さんが心を込めて作られたお菓子などの販売
・日本赤十字社佐賀県支部、佐賀財務事務所によるブース出展
・献血バス
などを実施し、たくさんの方々に来場いただきました。